更迭

田中外務大臣が、野上事務次官と共に更迭されたらしいっすね。一連の事は新聞やニュース（インターネット経由）で知って驚いた。なんとも後味の悪いことをやったね、小泉総理は。

確かに田中外務大臣はもうちょとやり方を考えて大臣職に望むべきだったかな。改革の心意気はあったと思うけど、あまりに敵が多すぎた。結構期待してた部分があるから、本当に残念。

ただ小泉総理の選択した方法は「改革」を謳う総理にしてはあまりに酷すぎる。今回の事のキープレイヤー達を平等に処分することで、問題の収拾をはかったみたいだけど、我々国民には伝えられるべき核心部分を水に流されてしまった感じ。メールマガジンでは「改革の炎を絶やすな」みたいなこと言っておいて、やってることは昔の政治家と全く一緒。議員の「国民の皆さんのため・・・」などのフレーズには反吐がでそうになる。

田中外相の更迭をうけて、しばらくはまた外務省の怠慢行政がつづきそうですね。後で後悔するなよ、小泉総理。